(マイナンバーカードを電子証明書の代わりに)
中小企業の経営者は、専門家に支払うお金を少しでも安くしたい。
税理士や弁護士はいた方が良いけれど、社会保険や登記くらいのスポット手続きは自分でできるようになれれば・・・。
そんな経営者様向けに本日は社会保険の電子申請について。
用意するもの
・マイナンバーカード(カードリーダは必要です)
・従業員情報
法人の電子証明書を取得するのにもお金がかかります。
近年、マイナンバーカードで代用できるようになりました!
(GビズIDを取得すればもっと楽になりますが、忙しい経営者様にはまだまだ、手間がかかります・・・。
印鑑証明書の取得、郵送による申請、その後2週間待ち。今すぐやりたい、忘れちゃう、次いつ時間取れるかわからない、という経営者の気持ちに、制度が追いついていないのか・・・。)
(1)届書作成プログラムのインストール
マイナンバーで社会保険の申請をするには、年金事務所が用意してくれているソフトを使って申請します。
https://www.nenkin.go.jp/denshibenri/program/program.html
1.届書作成プログラム
届書作成プログラム(Ver.27.10)(ファイル:msi 25,082KB)
https://www.nenkin.go.jp/denshibenri/program/download.files/KFdtdk2710.msi
※2023年6月時点 直近のバージョンをインストールしましょう。
デスクトップにこのアイコンができます。
(2)流れに沿って、届書の内容を作成をしましょう。
(詳細は別の機会に)
「届書の作成」のメニューから、
流れに沿って作成しましょう。
マネーフォワード社会保険を使えば、電子申請の一歩手前まで作れます。ただ、マネーフォワードは電子証明書がないとダメで、マイナンバーに対応していません!
マネーフォワードで作成した人は、電子申請画面の「申請内容をダウンロード」でCSVを用意しましょう。そうすれば、この工程はスキップです。
(3)いよいよ、電子申請をしましょう!
「届書の申請・申請状況の照会」から申請ができます。
流れに沿って、進めましょう。
届書の申請を選びます。
ここで(2)で作成したCSVを呼び出します。
マネーフォワードで(2)をスキップした人も、
ここでダウンロードしたファイルを呼び出せばOKです。
あとは流れに沿って。
マイナンバーカードがあれば、法人の電子申請もできちゃいました!
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